退職代行を使うと会社から連絡は来る?

辞めたい人のための転職準備

結論

結論から言うと、弁護士による退職代行を利用した場合、会社から本人に連絡が来るケースはほとんどありません。仮に連絡が来たとしても、原則として本人が対応する必要はありません。

「電話が鳴ったらどうしよう」「無視して大丈夫なのか」と不安になる人は多いですが、仕組みを知っておけば必要以上に怖がる必要はありません。

なぜ「会社から連絡が来る」と言われるのか

退職代行を使うと会社から連絡が来ると言われる理由は、主に次の3つです。

  • 会社側が本人に直接引き止めをしたい
  • 上司が状況を理解しておらず、通常通り連絡してしまう
  • 非弁業者による退職代行を使ったケースが混同されている

特に3つ目が重要です。弁護士ではない退職代行業者を利用した場合、法的な対応ができず、結果として本人に連絡が来るケースがあります。

実際はどうなのか【弁護士退職代行の場合】

弁護士が退職代行を行う場合、会社には以下のように明確に伝えられます。

  • 本人への直接連絡は禁止
  • 連絡はすべて代理人(弁護士)を通すこと
  • 退職の意思は確定していること

この時点で、会社が本人に直接連絡を取ることは法的に不適切になります。

そのため、

  • 電話が鳴らない
  • メールやLINEが来ない
  • 家族に連絡されることもない

という状態になるのが通常です。

もし会社から連絡が来たらどうすればいい?

万が一、会社から本人に連絡が来た場合でも、次の対応で問題ありません。

  • 電話は出ない
  • メールやLINEには返信しない
  • すぐに退職代行(弁護士)に連絡する

「無視していいの?」と感じるかもしれませんが、無視して大丈夫です

対応することで、かえって話がこじれるケースの方が多いです。

本人対応が必要になるケースはある?

基本的にありませんが、例外的に次のようなケースがあります。

  • 会社の備品(PC・制服など)の返却方法の確認
  • 私物の受け取り方法の調整

ただし、これらも弁護士を通してやり取り可能です。直接話す必要はありません。

連絡が来るのが不安な人ほど注意すべきこと

もしあなたが、

  • 上司からの電話が怖い
  • 声を聞くだけで体調が悪くなる
  • 冷静に対応できる自信がない

この状態なら、無理に自分で辞めようとしない方が安全です。

精神的に追い込まれているときほど、
「自分で対応しなきゃ」と思い込んでしまいますが、
それが一番つらい選択になることもあります。

▶どうしても無理な人へ

会社と一切連絡を取らずに退職するという選択肢もあります。

「退職代行を使うべきかどうか」で迷っているなら、
まずは判断基準だけを確認してみてください。

退職代行を使うべきか迷っている人へ|最終判断ガイド